いつもお世話になっております。大長軒食品@マーケ担当です。
新型コロナ禍でも繁盛している店なんて本当にあるの?そんなのありえない!
新型コロナ感染者数が増加、お客さんは激減、営業時間短縮要請、補助金も雀の涙。もう飲食店はやめてほかの仕事に就こう。。。
なんて、暗い気持ちになる前に繁盛店からヒアリングした絶対に効果が出る3つの対策をしてみてください。
私たちは主に中華麺や餃子の皮などの食材を製造販売している会社で、多くの飲食店の売上状況が把握できるのですが、このコロナ禍で飲食店の明暗がくっきり分かれました。
「売上が落ちない飲食店」「むしろ売上が上がった飲食店」「売上が激減した飲食店」
この「むしろ売上が上がった飲食店」はいったい何をしたのでしょうか?
それぞれの飲食店でいろいろな対策をしていることが分かったのですが、共通している対策は3つでした。
新型コロナ禍でも繁盛している飲食店の3つの対策とは?
- 強みを見直してメニューを練り直した
- 既存のお客様とのつながりを強化した
- コロナ対策をわかりやすく繰り返しアピールした
強みを見直してメニューを練り直した
という対策です。
お客様が店を探すときには必ず「その店に行く理由」を考えています。これだけ沢山の飲食店がある中で自分の店を選んでもらうにはどうしたらいいか。
答えは簡単です。
「お客様が自分の店を選んでもらうための理由を作ってあげる」
ということ。
この理由を考える上で重要なのが、自分のお店にしかない強みです。
新型コロナ禍でも繁盛している飲食店は時間短縮で空いた時間この強みをしっかりと分析してお店作りやメニュー作りをし直しています。
えっ、新しいメニューを考えるの大変なんだけど。。。という店長さんもいらっしゃると思います。
必ずしも今まで見たことが無いような斬新なメニューを考えださなくていいです。
強みのある新しいメニューを作り出すコツ
- あなたのお店で一番売れている商品はなんでしょうか?
- 常連さんで話題になっている隠れメニューはありませんか?
- TOP3の商品を組み合わせて最高のお持ち帰りメニューはつくれませんか?
という感じでいまの商品の形を変えてアピールするだけでも十分です。
できることから少しずつ始めてみましょう。
既存のお客様とのつながりを強化した
手っ取り早く売上をあげるにはとにかく新規顧客の開拓だ!と意気込む店長さんも多いです。
もちろん今回のコロナ禍で生活様式が変わり新規顧客を獲得しやすくなっていることは確かなのでやるべきです。
でも新規顧客獲得よりも既存のお客様とのつながりを強化することに力をいれると、既存のお客様との信頼が生まれより多くお店へ足を運んでくれたり、お持ち帰りメニューを積極的に利用してくれたり、さらにお友達まで連れてきてくれるようになり売上が上がっていくのです。
何千店もの飲食店から自分のお店を選んでくれたお客様を大事にし、そのお客様に新しい提案をしてみてください。
コロナ対策をわかりやすく繰り返しアピールした
これ意外と効果があるようです。
ほとんどの飲食店では入り口にコロナ対策シールを貼って終わり!というところが多いですが、繁盛しているお店ではコロナ対策内容を写真と説明付きで定期的にアピールしています。
コロナにビビってるやつはうちの店なんかに来るんじゃねーなんて思っている店長さんはいないと思いますが、当たり前のことを当たり前にアピールすることはとても重要なんですね。
なんだかんだ日本人は神経質な人が多いですから、うちのお店はこういう対策しているから安心して食べに来てねというアピールはしっかりしていきましょう。
まとめ
- 強みを見直してメニューを練り直した
- 既存のお客様とのつながりを強化した
- コロナ対策をわかりやすく繰り返しアピールした
→営業時間短縮等で空いた時間をつかって強みを洗い出しメニューを見直そう!
→既存のお客様を大切にすれば必ずいいことがある!
→心配性な日本人に安全性をしっかりアピールしよう!
以上となりますが、あなたのお店はどのくらい実践されていますでしょうか?参考になれば幸いです。