京都大学大学院農学研究科教授の伏木亨さんが
興味深い研究をしています。
それは「おいしさの仕組み」です。
人それぞれ「おいしさ」というものは
異なりますが、この仕組みを知ることで
今までのメニューや新メニューを新しい角度で
見直すとよいかもしれません。
伏木さんによると、人間が「おいしい」と感じる
しくみには4つのタイプがあるそうです。
1.生理的おいしさ
⇒汗をかいたら塩味がほしくなる
2.文化的なおいしさ
⇒海外滞在中に和食が美味しく感じる
3.情報によるおいしさ
⇒値段の高いワインほど美味しく感じる
4.病みつきのおいしさ
⇒人為的に生成した食品を食べた時に感じる