ゴールにこだわる
我々は、「どのような麺をお探しですか?」という聞き方はしません。
お客様への最終製品である、ラーメンのイメージを聞くことから始めます。
「製麺所のくせに、そこまで口を出すな。」と言われてしまうかもしれません。
しかし、そのイメージを共有しないまま進めるとゴールが遠くなってしまいます。
最終製品であるラーメンのイメージをきちんと共有し適した麺を製造し提供する。
これがお客様が喜ぶラーメンを作る最短の方法です。
手段からゴール考えるのではなく、ゴールから手段を考える事が重要。
とことん納得できるまでお客様が喜ぶ「ものづくり」を追求しませんか?
価値あるおいしいものを提供すれば、お客様は必ず集まってきます。
原料にこだわる
麺作りの原料の中で最も大きな割合を占める小麦。
我々は日本で安定して手に入る小麦粉を使用します。
特殊ではなく、上質であることが重要と考えるからです。
麺の色や艶、舌ざわりがよい、灰分の少ない上級粉、
そしてコシの決め手となる澱粉質の粘りの強い小麦を選んでいます。
小麦はとてもデリケートであり、例え同種の小麦でも製粉された環境により
成分に微妙な変化が生じ風味食感が変わってしまいます。
そこで大長軒食品工業が目指す麺に最も適した状態で製粉するメーカを特定し
入手することで安定した麺を製造することに成功しています。
製法にこだわる
製造工程において温度や湿度、原料配分など定量化できる部分は
しっかりと定量化し、データを残す。
定量化できない部分は創業から半世紀の職人が長年のノウハウで補い、
最高の麺を完成させるのが我々の製法です。
愛情にこだわる
世界で一番おいしいものは愛情のこもった母親の料理と言われています。
大長軒食品工業はその母親の愛情に極限まで近付ける努力を
原料選びから製造工程まで徹底して行っています。
食べ物にとっておいしさも重要ですが、安心・安全も同様に重要です。
大長軒食品工業は母親が原料を選ぶように細心の注意を払い原料を選び、
母親が作るように、一つ一つの麺に対し愛情をこめて手作業で作ります。
最近では製造の自動化が進みおいしさを
安定して供給できるようになりましたが、それでは個性が出にくい。
こんな時代だからこそ、大長軒食品工業は手作りにこだわります。
大長軒食品工業は代々伝わる自然環境(温度・湿度)の変化のうねりを利用した
熟成製法を守り抜き、手間暇惜しまず丹精込めて作り上げる。
だからおいしい。自然は機械では決して真似のできない
想像を超えるおいしさを作り出します。
大長軒食品工業の自信作を是非一度食べてみてください。
きっと麺・皮に対する見方が変わるはずです。